解説をお待ちいただいていた方,少ないでしょうがおられましたらすみません。
少々長くなりますし、興味ない方が大半でしょうから、ここから先はよほど暇がある方のみお読みくださいね。
さて、基本的に似た内容の多い僕の作品ですが、この二作は特に構成が似てまして、人妻が若い男の子に調教されその周りの人間も絡めて話が展開していきます。
淫穴の方は、‘バーガーショップの店員さんなんかどお?’と云う編集さんのアイデアにのって、あまり考え無しに始めてしまったので、その後の展開も編集さんと相談しながらの行き当たりばったりになり、最後はどう纏めたものか悩んでいつものように強引な終わり方になってしましました・・・
シュチュエーションと展開も途中まではよかったと思ってますので、是非リベンジしたいと始めたのが家庭教師が堕ちるまででした。(まさかこの二作品が続けてコミック化されようとは思ってもいなかったんで、買っていただいた読者の方には似た読み味が続いたかもしれません)
で、‘家庭教師が堕ちるまで’ですが淫穴の反省を生かし、まず話の全体的な流れを始めに決めました。
コミック一冊分9話の予定で、1話ずつの展開とオチまでしっかり考えたのですが、実際に始まってみると思ったほどアンケートが良くなく、すぐに修正せざるを得なくなってしまいました。(その辺の事は2012年4月7日の記事が詳しいです。)
Hシーンを増やした分どうしてもストーリー部分を削らざるを得ず、当初もっと早く出るはずだった親友の亜沙美の夫が、最終回の直前に突然登場するなど、結局かなり無理のある展開になってしましました・・・
しかも9話の予定が、諸般の事情で8話になり(打ち切りではありません)益々詰め込みすぎ感が・・・
でもまあ自分的にはまずまず当初の目的を果たせたんじゃないかと思ってます。みなさんはいかがでしたでしょうか?
一つ学んだのは、ANGEL倶楽部ではじっくりと段階を踏んでストーリーを展開させるより、Hシーンを増やした方がアンケートの結果に跳ね返りやすいということです。今後はHシーンの中にうまくストーリーを織り込んでいく形でやっていきたいですね・・・