き〇ぐれオレンジ〇ード

    の同人誌を今描いてます。(もちろん人妻管理人響子も)

    商業誌の連載が優先なので、息抜きがてら睡眠時間を削ってになりますが、楽しいです。

    こんな事をいい歳した男が書くのは恥ずかしいですが、僕のこれまでの人生で一番好きな漫画・アニメのヒロインは鮎〇まどかなので、響子さん以上に描きたかったキャラなんですよね・・・・

    ただ正直に書きますが、作品自体はあまり好きではありません。
    というのも、主人公の春〇恭介が大っ嫌いだからなんですが、皆さんはどうでしょうか。

    僕は松本零士作品に育てられたといって良い世代の男なので(歳がバレますが)

     ‛男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある’というキャプテン・ハーロックのセリフを人生訓にしていて、男とはかくあるべし・・・という前時代的思考をどうしても引きずってます。

    ところがこの恭介という男は、超能力という武器を持っていながら、ヒロインが大ピンチに陥っても考えるのはまず自分の保身という、これはもう優柔不断というレベルを超えた、とても物語の主人公を張っていいとは思えない屑男。

    まあ、ここまで屑で共感できるところが全くない男が主人公というのは当時画期的ではあったので、逆に評価されるべきところなのかもしれませんが、僕はどうしても受け入れられませんでしたね・・・(とは言っても読んでたんですが)

    僕の同世代の作家さんの中には同じような事を考えていた人が多いらしく、最近のハーレム系の漫画・アニメ・ラノベなどの主人公は、優柔不断だったり、鈍感だったりしても、真面目でひたむき、いつも全力という春日〇助のアンチテーゼてきな人物が多い気がします(事実そういうことをインタビューで応えている作家さんもいました)

    女性の魅力には、選ぶ男の資質も大いに関係あると思うので、そういう意味でもそのハンデを乗り越えて当時ダントツの人気を誇った彼女はまさに漫画・アニメ界のスーパーヒロインの一人といって良いと思います。

    今回の作品はその主人公のダメっぷりのために色々酷い目にあわされるまどかさんを、全く別のストーリーで何篇か描こうと思ってます。彼女のファンだった同世代の皆さん、来年初頭にも作品を発売する予定ですので、ぜひご一読くださいね!
    madoka
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    ホワイターズ戦

    野球の記事は人気無いのよくわかっているんですが、日常系で書けることがこのくらいしかないので・・・興味ない方ごめんなさい。

    先日、優勝が決まったリーグ戦の消化試合に行ってきました。

    相手はあのちばてつや御大の率いるホワイターズです。強いです。

    (残念ながらちば先生はお見えになっておられませんでした・・・文化勲章を受賞されたばかりで色々お忙しいのでしょう。お祝いを一言だけでも伝えたかったですが、また次の機会を待ちたいと思います。)

    消化試合とは言え、打撃絶不調の僕としては何とかスランプ脱出のきっかけを掴まねばならず、気は抜けません。

    1試合目(毎回2試合やります。) 相手ピッチャーが素晴らしく、2回まで抑えられるも、3回相手のミスにも付け込み一挙6点取って逆転。その後も加点し快勝。 

    しかし僕はいいところなく3打席凡退。揚句腹にデットボール・・・

    2試合目は接戦。‛余計なことは考えずしっかり振ろう’と考えたのが良かったのか、2打席目と4打席目に左中間を破るツーベース。 いい感じで打てました。

    試合は7回表に逆転を許し、1点ビハインドで最終回。ノーアウト2塁で僕の第5打席。
    ‘HRを打てばサヨナラだ・・・’ で、緊張で中々バットが出ずカウント3-2。ラストボールはキャッチャー前でワンバウンド。
    ‛ちぇ、フォアボールか・・・’と思ったらまさかのストライク判定!酷い!! 

    その後のバッターが打ってくれサヨナラ勝ちしましたが、何とも微妙な気持ちでした…

    でもまあ、バッティングの感覚はよくなってきている気がするので次回こそはHR打ちたいと思います!!

    トロフィー優勝トロフィー来ました!
    アップちば先生が描かれた丹下段平のイラスト入り!




    ブログ移転!?

    なぜか自宅にある1台のパソコン以外からブログの管理者画面にログインできなくなってまして、色々原因を調べてみたのですが結局わからず、このままこのパソコンからもログインできなくなっては大変なので、引っ越しを考えてます。

    それで過去の記事なども見直してたんですが、以前やっていたYahooブログの記事でこんなのを見つけました。

    2006年11月22日の記事 タイトル 死が見える・・・

    漫画家の作業の限界というのはどのくらいだろうか・・・?
    もちろん作風や書き込みの量、アシスタントの有無、集中力などによって千差万別なのだけれど
    2日半で20Pという数字を聞けば多分どんな漫画家でも'それは厳しい’といってくれると思う。

    実は今回それをやらねばならなくなった。
    というかやった・・・

    漫画を描かない方にはどのような状況か分かりにくいかもしれないので少々説明しますと
    まず最初の工程として鉛筆で下書きを描きます。

    大体これがどんなに頑張っても1P一時間くらいかかります。これに資料探し(背景等の素材や
    人物の服など)が加わるとさらに30分から一時間プラスはざらです。
    これでP20×1.5時間平均として約30時間です。

    次にその下書きの上からペンを入れていきます。
    結構いい加減に描いた下書きの上からペンでなぞるわけで下書き以上に時間がかかります。
    アシスタントがいれば背景などは頼めるのですがいないので当然全部自分でやります。
    これも1Pどんなに頑張っても1.5時間はかかります。
    P20×1.5時間で約30時間。

    そして最後にトーンと呼ばれる服や体の影に貼ってあるシールのようなものを貼っていきます。
    これは死ぬ気でやれば1P40分位で終わります。
    で、P20×40分で大体13時間。

    合計すると73時間です。これには仮眠や食事・トイレの時間を含めてません。
    あれれ・・・どう考えても3日以上時間がいるはずなのに・・・
    どうやって完成させたかもう覚えていません。大体その仕事が始まる直前まで22P
    の漫画を6日くらいで上げており、その間も殆ど睡眠時間は平均2.3時間だったんです・・・
    流石に終わったあとは後頭部の辺りがジンジンとし、このまま眠ったらもう生きて起きられないのでは
    ・・・とおもいました・・。

    前にも書きましたがこの業界何人か若くして他界されている人も多く、なかには僕の知人も
    含まれているので、僕自身も気をつけなければいつそうなるか・・・
    断る勇気というのも必要だなーと考える今日この頃であります・・・


    という記事です。 今からちょうど8年前ですね・・・若かったとはいえ無茶しすぎでした。
    (そもそもそんな無茶な依頼を編集さんもよくしたもんです。)

    作品自体は流石に酷く、コミック化もされずお蔵入りにしました。(どこかに原稿あると思うので見つかったらアップしようかな・・)

    現在は背景やってくださるベテランのアシさんが一人いて、仕上げ(トーン作業)もデジタル化して外注しているというのに、1作品上げるのに頑張っても2週間近くかかってます。

    書き込み量が増えたことと、デジタル化したことで余計な手間がかかっているのもあるんですが、まあ年取って昔のような無理が利かなくなっているのが一番の原因でしょうね・・・

    やらかしてしまいました・・・

    冬コミですが、サークルカットにサークル名を入れ忘れるという痛恨のミスにより抽選漏れとなりました…無念・・・

    申し込みの時いろいろありまして、まともにチェックもできなかったので不安でしたが的中しました。

    抽選漏れは過去なかったので正直ショックです。

    でもまあ開き直って年明けにでもドカッと2冊新刊を専門店各社に卸そうと思ってます。

    楽しみに待っていてくださった皆様すみません。

    その分いいモノを上げますので、半月ほど余分にお待ちください…



    祝優勝!!

    NPBもMLBも同日に終わってしまい、野球ファンとしては寂しいストーブリーグの時期が始まります。

    我がドラゴンズもあっけなくBクラスになり、今の話題といえば落合GMが非情の首切りをしたという、まあ相変わらずの落合憎しの与太記事くらい・・・空しいものです。

    しかし僕個人は野球に関してとてもうれしいことがありました!

    なんとうちのチームが参加している草野球リーグ(ちばてつや先生の率いるチームが中心になって始めた漫画家・編集さん・ライターさん・何故かプロ棋士のみなさんのチームによるリーグ)でついに優勝したんです!!やったー!!!

    リーグ発足から14年経ち、そのうち僕も10年以上参加してますが、優勝していないのは我がチームだけ。

    何としても優勝をと、ここ数年は厳しい覚悟で臨んでましたが、勝負所で負け続け惜しくも優勝を逃してきました・・・

    それがようやく今年、あと3試合を残した段階で、15勝2敗という好成績で優勝です!

    思えばここまで遠い道のりでした・・・

    僕が入部した時のチームはまあひどい有様で、まずピッチャーはストライクが入らない、守備は5回に1回アウトにできればいい方といった感じで、2時間の試合が2回終わらずに30対0くらいの大差負けも珍しくない状態でした。

    それが流石に10年以上努力を続けると皆うまくなるもので、今ではエラーも5回に1回程度になり、ピッチャーの調子が良ければ1部のチームにも勝てるほどになりました。

    数年前にはチーム内でごたごたがあり、解散の危機もあったのですが、それをも乗り越えての優勝なだけに喜びもひとしおです。

    僕自身は今年過去にないほど深刻なスランプで、クリーンナップを打つ身としてはチームにほとんど貢献できなかったので申し訳ない気持ちもありますが、とにかく目標は優勝だったのでまあ良しです(笑)

    年末までまだ数試合残ってますし、これからは個人成績を上げるため調子を戻さないと…HR王は絶対譲らないつもりです! がんばるぞー!!