ゴールデンウイークに販売開始する予定が、延びに延びて7月ももう終わるというこの中途半端な時期に、まず電子書籍版が配信開始となりました。

その間にももう少しで出せそうだと書いてきては、また延期になりで、お待ちいただいていた皆様には本当に申し訳ないの一言です。　

ここのコメント欄や、ネットの掲示板でも《プロなんだから、体調不良を言い訳にするな》的な至極ごもっともな意見もいただきましたが、今回ばかりは無理してどうにかなるレベルの体調ではない時が多く、２・3時間仕事をしていると、頭がクラクラしてきて吐き気を催し、2・3時間横になって多少気分が良くなるとまた2・3時間仕事をするという状態の中でやっててきましたので、ご容赦いただければと思います。

さて、作品に関してですが、今回で最終回の予定がそうではなくなり、これも申し訳なく思っていることの一つです。

キリ良く10で終わらせたかったのですが、ネームを描いているうちにどんどんページが膨らみ、このままでは100ページ近くなりそうだという時点で半分に割る決断をしました。

ネームを削って描けば５０P前後で纏めることもできましたが、それだと〈描きたいシーンは全部描く〉という、このシリーズを始める前に決めたルールに背くことになりますし、一番重要だと思っていた響子さんが自らの意思で五日市を求めてしまうところの説得力が薄まってしまうと考えました。

当初の考えでは前半恋人プレイの後、後半ハードなプレイを入れてメリハリつけるつもりでしたので、今回の作品では緩めの派手さのないプレイが続いてしまい、正直〈読者の方を満足させられないのでは・・・〉という危惧もしていましたが、ふたを開けてみると今のところ好評いただいているようで、ホッとしています。

次回ですが、今の体調でいつ出すかは明言できません。（書いたところでずれる可能性が高いですので）

ただ本来1話の予定だった話ですので、なるだけ時間を空けず出そうとは思っています。

ともかく体調を整え、早くバリバリ描けるよう頑張ります。

今後もお見捨てなきようよろしくお願いいたします。