悪夢の再来

    昨年の児童ポルノ法に引き続き、今度は東京都が青少年健全育成条例の改正案なる無茶苦茶な代物を出してきました。

    その無茶苦茶ぶりは、長くなるのでここでは割愛しますが、どうやら今回は通る確率が高そうです・・・

    こういう場合作家の一人としてどう振舞うべきかで悩みます。実際のところ効果的な反対方法が思い浮かびません。

    分かっていることは、こんなブログで自分たちの正当性をいくら語ってみてもあまり意味が無いと言うことだけです・・・


    ありがたいことに、今回はちばてつや御大を中心に有名漫画家・アニメーターの方々が反対の声を上げてくださり、僕のような無名のエロ作家が声を上げる必要性があまり無い(と言うかかえって邪魔になる?)状況ですので、

    僕としては一市民として、議員さんに手紙を送ったり、こうしてブログに書いて、少しでもこの条例の不条理さを周知していただく事に行動をとどめています。しかし歯痒い・・・何かいい方法は無いものでしょうか・・・

    ところで今回の件で条例と同じくらい腹が立ったことが、ひとつ。それは都知事の態度です。

    あの方は都知事ですが文学者でもあります。本来ならこのような表現の自由に対する規制には、真っ先に反対してもおかしくない人なのに、なんと推進派の長といってもいい立場にいます。

    よしんばそれを是としても、せめてご自分の書かれた小説(まさに今回の規制に引っかかる内容多数あり)を規制するから、お前たちも我慢しろと言うのならまだ説得力があります。

    ところがなんと今回の規制案では小説を除外しました。

    彼に贈る言葉は、卑怯者以外に無いと個人的には思っています・・・

    青少年健全育成条例の問題点 詳しくはこのサイトで・・・

    media news

    コメント

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    またですね?

    18才以上みなければ、問題ないとかかな?見てどう考えるかの問題ですかね。でも規制してもやる子はやるしねと思いますけど?携帯でみたら、更新あったんで、コメントしました。

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